週刊東洋経済から気になる記事をご紹介いたします(^∇^)
細かい条件を考える前に、市場が3極化していることを押さえておきたい。
物価がだらだら下落する物件であっても、高値づかみをせず、将来の下落を見込んだうえで買えば問題ない。
狙うべきは都心か郊外か地方か?今はそれぞれの中で格差が生じている。
勝負の分かれ目は、ずばり駅からの距離。
過去の首都圏マンションの売れ行きを見ると、駅から徒歩8分が勝負の分かれ目だった。
ネットで物件検索をすると、8割ほどは徒歩7分以内の物件。つまり、7分以内なら安心なのではなく、最低条件ということである。
一方、リノベが盛んな今、築年数は築年数はあまり気にする必要がなくなってきている。
もちろん建物がしっかりしていて、定期的な修繕を怠らないことが条件だが、木造住宅であっても65年もつという推計もある。気になる物件が見つかったら、どう絞り込めばよいか。
まず目を配りたいのが利便性。商業施設であれば近くにスーパーがあっても品ぞろえ価格まで確認したい。
物件の賃料設定と合わないということも考えられるからだ。
ファミリー世帯向けの物件を検討しているのであれば、保育所や公園までの距離や交通量も見ておきたい。
治安や騒音も確かめることも必要だろう。
周辺環境をチェックできたら、内見。外壁や屋根などの外観は「客付け」に大いに影響する。
ひび、破損、エントランス、ごみ置き場の清掃。管理が行き届いているか重要。
どのような入居者がいるかを想像するヒントになるからだ。
室内はカビ、シロアリ、雨漏りの跡がないか、あったとしたらどれだけのコストで修繕できそうかを確認するべきだ。水回りやエレベーターなどの設備が正常に動くか、定期的に点検されているかどうかもポイントになる。
自分の目で見て、自信を持って貸し出せる物件を購入したい。
次回は、ローン活用術をご紹介いたします(^-^)/