レバレッジ効果を生み出すカギとなるローンですが、「借金」をすることに抵抗や不安を覚える人は多いでしょう。
手数料等以外のすべてをローンで支払うフルローンや、自己資金ゼロで購入するオーバーローンという手法もありますが要注意。
想定以上に家賃収入が減ったり、修繕費がかさんだりすると、ローン返済額が大きすぎて月々の収支がマイナスになることもあるからです。
さらに、なかなか空室が埋まらず物件を売ってしまいたくなっても、売値が下がっているのにローン残高多すぎると債務超過となり、手元資金を投入する必要が出てきます。
だからこそ、少なくとも2割程度の自己資金は用意したいところ。
購入時に組んだローンを、もっと低い金利など有利な条件で借り直す借り換えという手法もあります。
ローン返済額を減らし、利益を増やすうえで有効ですが、金融機関との関係を悪くしてしまうと、それ以降に借りづらくなってしまうので気を付けましょう。
週刊東洋経済引用
ただ、現在の融資環境でフルローンを組める金融機関はございませんが…(^▽^;)
次回は、不動産用語について書きたいと思います(*^^*)