不動産投資を検討している方にとって気になるのは、本当に利益がでるかどうかという点でしょう。
高額な投資になるほどリスクが大きくなるというイメージを持っている方は少なくありません。
そこで、実際のところどれくらいの利回りになるのか、相場や注意点をみていきましょう。
不動産投資の利回りとは?自分でできる計算方法を確認
まずは、そもそも利回りとは何か確認しておきましょう。
不動産投資においては、金額に対する収益の割合です。
利益率と勘違いされることがあるので、利益率との違いをチェックしておきましょう。
利益率とは、売り上げに対してどれだけ利益が得られるかです。
それに対して、利回りは元本に対してどれだけ利益が得られるかになります。
利回りには表面と実質があり、大まかに計算したいときは表面で確認が可能です。
表面の計算方法とは、年間の家賃収入を物件の購入価格で割った数字になります。
実質を計算したいときは、年間の家賃収入から経費を差し引いたものを物件の購入価格で割りましょう。
不動産投資の利回りの相場はどれくらい?目安を確認しよう
不動産投資の利回りの計算方法をご紹介しましたが、どれくらいになると良いかも気になる点です。
しかし、平均は立地などの条件によって大きく異なります。
たとえば、都内駅近のマンションであれば平均相場で4.5%です。
地方都市になると、マンションは5.9%が平均相場になります。
平均相場は変わるものの、理想的なのは3~3.5%といわれるので、3%程度を目安にすると良いでしょう。
経営計画を立てるときは、利回りを想定します。
ざっと計算するときは表面で計算すれば問題ありませんが、収支計画を立てるときは実質でしっかり計算して目安を考えるのがおすすめです。
利回りがよくてもやめたほうがいい?不動産投資の注意点をご紹介
どれくらい利益が出るかを調べるために、物件購入の前にシミュレーションすることがあります。
しかし、どんなによくても不適切な物件があるのが注意点でしょう。
たとえば、立地が悪いこともあれば、中古の物件で管理費などが高く設定されているケースもあります。
表面でプラスになると思ったのに、実質で計算したらほとんど利益が残らない場合もあるのが注意点です。
逆に、事前に計算したときはよくない数字になったとしても、立地条件が良いなどの理由で購入を勧められるケースがあります。
不動産投資で悩んだときは、まずはご相談ください。
まとめ
不動産の利回りの相場と注意点についてご紹介しました。
投資は運営をスタートさせてからの利益に気を配らなければいけません。
また、初めに支払う金額が高額になる点にも注意が必要です。
これからマンション投資をはじめる方は、まずはどのような物件があるかチェックしてみるのも良いでしょう。
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