賃貸物件を経営されている方のなかには、長期空室が続いていることに悩んでいる方もいるでしょう。
長期空室から脱するためには「家賃」「需要」「物件管理」の3点に注目して、改善する必要があります。
今回は3つのポイントを細かく解説するので、長期空室の原因がどこにあるのかを探ってみましょう。
所有している物件が長期空室になっている原因①相場より家賃が高い
周辺にある賃貸物件の相場と比べて家賃が高い場合、入居希望者を見つけるのが難しくなります。
築年数が経過して古くなっている物件は、周辺の家賃相場を調べた上で家賃設定を見直しましょう。
ただし、一度下げた家賃を将来的に引き上げるのは難しいため、家賃の値下げは空室対策の最終手段です。
安易に家賃を引き下げるのではなく、フリーレントをつけるなどの対策も検討すると良いでしょう。
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所有している物件が長期空室になっている原因②需要と供給が見合っていない
2015年に実施された相続税の改正により、税金対策を目的として賃貸アパート・賃貸マンション経営を始める方が増えました。
これにより全国的に賃貸物件が増加していますが、その一方で少子高齢化による人口減少などが原因で入居者数は減少傾向にあります。
結果として賃貸物件が供給過多の状態にあることが、長期空室の原因になっているかもしれません。
ターゲット層に合った設備を増やしてニーズを満たしたり「ペット可」などに条件を緩和させたりして差別化を図り、独自の強みを持たせましょう。
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所有している物件が長期空室になっている原因③物件管理が行き届いていない
物件管理が行き届いていない場合、入居を検討している方が内見した際に悪印象を持ってしまいがちです。
特に共有部分の清潔感は重要なポイントなので、丁寧に掃除をしたり、故障・破損した備品を交換したりといった対策を徹底しましょう。
長期空室が続いている部屋は、換気が不十分なせいで室内に悪臭が発生しやすくなるため、におい対策も必須です。
「賃貸物件まで遠くて管理しきれない」「仕事が忙しくて管理する時間がない」という場合は、不動産会社に賃貸管理を依頼すると良いでしょう。
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まとめ
賃貸物件で長期空室が続く場合は、周辺の家賃相場を確認した上で、家賃など条件面の見直しを検討しましょう。
設備を増強するなどの対策をとり、近隣の物件にはない付加価値をつけて差別化を図るのも有効です。
事情により共有部分や室内の管理が難しい場合は、不動案会社に賃貸管理を委任するのもおすすめです。
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