資産運用の一環として、不動産投資を検討する方も多くいらっしゃいます。
不動産投資にあたっては、近年取り組まれているコンパクトシティ構想について理解しておくと良いでしょう。
今回は、コンパクトシティとはどのような構想なのか、メリットやデメリットも含めて解説します。
不動産投資をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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不動産投資に関係するコンパクトシティとは
高度経済成長期において、日本では都心部の地価高騰が進み、郊外に人口が集中するドーナツ化現象が発生していました。
その結果、都心部では人口減少による産業停滞や、サービスの提供が不十分になるといったさまざまな問題が生じました。
そこで、居住地域を都心部に戻す目的で提案されたのが、コンパクトシティ構想です。
コンパクトシティとは、都市の機能や産業を一定の範囲内に集中させ、コンパクトなまちづくりを進めていこうとする考え方です。
不動産投資との関係で重要なのは、コンパクトシティを構築するにあたって、人が住む地域とそうでない地域が明確に区分けされていく点にあります。
無秩序な開発が抑制され、住む地域が限定されるので、どこに不動産を所有するのかがポイントとなるでしょう。
人が暮らすエリアであれば不動産投資からのリターンが期待できるものの、人が住まない地域だと不動産の価値が下がりやすくなります。
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不動産投資におけるコンパクトシティのメリット
コンパクトシティのメリットは、インフラを維持しやすい点です。
道路や上下水道といった社会インフラは、設置したあとに維持するのにもコストがかかります。
コンパクトシティに人口が集中すると単位面積の税収が上がるので、インフラ維持の資金を確保しやすくなるのです。
また、子育てや教育、医療、福祉の利用環境が向上するのもメリットです。
生活に必要な施設がエリアを絞って集約されるため、効率的に利用可能で、利便性の高い生活ができます。
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不動産投資におけるコンパクトシティのデメリット
コンパクトシティ化すると不動産価格が高くなるため、家が狭くなりやすいというデメリットがあります。
一戸建てであっても、駐車場を併設するのは難しいため、家から離れた場所に駐車場を借りるケースも増えます。
そして、コンパクトシティでは、自然と触れ合うのが難しいこともデメリットです。
人の暮らしやすさを重視するコンパクトシティは、雄大な自然と隔離される傾向にあるため、自然に癒やされる感覚は得にくくなります。
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まとめ
以上、コンパクトシティ構想について解説しました。
コンパクトシティ構想とは、都心部に人口を集中させコンパクトなまちづくりを進める考え方で、インフラ維持がしやすいなどのメリットがあります。
ただし、不動産価格が高騰する、家が狭くなりやすいなどのデメリットも生じます。
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不動産の売買で気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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えびす家株式会社 メディア担当
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