マイホームを購入する多くの方が、住宅ローンを利用します。
購入額の全額を住宅ローンで借り入れることはできますが、できれば準備しておきたいのが頭金です。
では、一般的にどれくらいの頭金があると安心なのかご存じでしょうか?
目安の額や、準備する注意点をみていきましょう。
マイホーム購入に必要?購入に必要なお金や頭金とは
これからマイホームを購入するなら、どんなお金をどれくらい準備しなければいけないか疑問を持っている方もいるでしょう。
あらためて、必要なお金についてまとめていきます。
大きく分けて必要になるのは、住宅の購入代金と諸費用です。
マイホームの購入代金に、住宅ローンの借入金と頭金が含まれます。
つまり、頭金とは住宅の購入代金の一部です。
住宅ローンとの違いは、購入する前に現金で支払う必要があることでしょう。
また、諸費用とは登記費用や事務手数料などで、多くの費用が一括現金払いを求められます。
住宅購入での諸費用の相場とは、住宅購入費の8%程度です。
マイホームの頭金の相場はどれくらいか確認!少額でも問題ない?
それでは、一般的にいくらくらい頭金を準備しているのか相場をみていきましょう。
マイホームを購入した方を対象にしたあるアンケートによると、平均額は1,151万円だったそうです。
内訳は、200万円未満は33%、600万円未満が23%、1,000万円未満が8%で、1,500万円以上が20.6%でした。
購入価格に対する割合をみてみると、およそ20%を準備している方が多かったそうです。
つまり、相場は購入価格の20%とみると良いでしょう。
4,000万円の家を購入するなら、800万円となります。
しかし、相場より低い額しか準備できない場合もあるでしょう。
先ほどもご紹介しましたが、200万円未満という方もいるため、低くても問題ありません。
極端なことをいえば、1万円でも支払えますが、一般的に100万円単位で準備するケースが多いといわれます。
マイホーム購入時の頭金の注意点!あったほうが良い
では、マイホーム購入のお金について注意点をみていきましょう。
マイホームを購入するときは、住宅ローン返済を楽にするためにも頭金は準備したほうが良いといわれます。
しかし、注意点は準備が絶対ではないことです。
住宅ローンの返済を楽にしたいからと無理に準備をして、預貯金額がゼロ円になってしまっては本末転倒になります。
将来の貯えを残したうえで、生活に支障がでない可能な額を準備しましょう。
また、住宅を購入するときは、現金一括払いを求められる手数料がたくさんあるのも注意点です。
頭金のために現金を使ってしまい、諸経費が払えなくなってしまった、ということがないようにしましょう。
まとめ
マイホームを購入するときにチェックしたい、購入費についてご紹介しました。
この記事では頭金の相場をご紹介しましたが、必ず支払わなければいけないお金ではありません。
無理なく準備できる額を検討しましょう。
また、全額自分で準備をするのではなく、パートナーや親に援助を頼むのも1つの方法です。
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