自宅の駐車スペースに屋根をつけたいけれど、どれくらいお金がかかるのか気になっている方は多いでしょう。
ガレージを作るほどの広さはないものの、雨や風から車を守りたい方には、基礎工事なしで手軽に取り付けられる「カーポート」がおすすめです。
こちらの記事では、カーポート(屋根付き駐車場)を設置する費用相場をお伝えしたうえで、ガレージとの違いと注意点について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の売買・投資物件一覧へ進む
カーポート(屋根付きの駐車場)設置の費用相場
カーポートを設置するためには、カーポート本体と取り付け費用がかかります。
柱の本数・素材・大きさなどの条件によって費用は変動し、柱が多くて大きいほど、素材が上質であるほど高額になるのが一般的です。
費用相場は、屋根板にポリカーボネート板を使用した場合、1台分のカーポート取り付けで約4万~6万円、2台分で約6万~10万円、3台分で約11万~14万円です。
ポリカーボネート板よりも耐久性の高いアルミ製の板、豪雪地帯向けの高耐荷重モデルの板を取り付けるとなれば、本体価格はさらに高くなります。
▼この記事も読まれています
不動産投資は利回りがいいほうがいい?そもそも利回りとはなに?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の売買・投資物件一覧へ進む
カーポート(屋根付きの駐車場)とガレージの違い
カーポートは屋根と柱のみで建てられた車庫のこと、ガレージは三面が壁で囲まれていて、シャッターを下ろせば四面がすべて隠れる車庫のことです。
ガレージのほうが雨・風・雪・汚れなどから車を保護できますが、建築確認申請が必要だったり固定資産税が高くなったりするのがデメリットです。
一方カーポートは、駐車スペースさえあれば簡易的な工事かつ低コストで設置できます。
耐久性などに不安が残るのであれば、ガレージにも使われているようなアルミ折板などを取り入れるのがおすすめです。
▼この記事も読まれています
空き家にカビが発生する原因とは?カビ対策や放置するとどうなるのかを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の売買・投資物件一覧へ進む
カーポート(屋根付きの駐車場)の設置時の注意点
カーポートを設置するときのおもな注意点は、「境界線を越えない」「隣家に配慮する」「建築確認申請の必要性を確認する」の3点です。
設置したカーポートの一部分でも境界線を越えて道路上に飛び出すと、建築基準法違反になります。
これが原因で事故が発生すると、高い確率で損害賠償を請求されるでしょう。
また設計の時点で隣家に配慮し、屋根に溜まった雪やゴミが隣家の敷地に落下するような設計にしないことが大切です。
カーポートが完成したら、隣家に配慮した作りが実現できているか、よく確認するようにしましょう。
ご自身の住んでいるエリアでは建築確認申請が不要であるかどうかを確認することも、注意点のひとつです。
ガレージのデメリットとして「カーポートとは違い建築確認申請が必要であること」をご紹介しましたが、地域によってはカーポートでも建築確認申請が必要になるケースがあります。
▼この記事も読まれています
床をリフォームする前に床材の種類やメリット・デメリットについてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
ガレージを作る広さがない場合でも、カーポートであれば手軽かつ低コストで設置できます。
規模や素材によって費用に違いが生じるため、どのくらいの規模・強度を希望するのか、地域の気候にはどのような素材が適するのかを考えて選ぶことが大切です。
設置する際の注意点としては、周囲によく配慮すること、建築確認申請の要不要を確認することなどが挙げられます。
川口市を中心に収益物件をお探しならえびす家株式会社にお任せください。
不動産の売買で気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川口市の売買・投資物件一覧へ進む
えびす家株式会社 メディア担当
えびす家株式会社は、川口市周辺の投資・収益物件を豊富に取り扱う不動産会社です。一棟収益物件を中心に戸建てやアパート、マンションなど様々な不動産情報を紹介しております。今後も不動産情報の記事をご紹介します。