不動産投資といえば、賃貸物件の経営が一般的ですが、底地を運営する方法もあります。
しかし、そもそも底地とはいったいどのようなものなのか、利益を得られるのかといった疑問を抱いている方は少なくないでしょう。
そこで今回は、底地投資の概要や底地投資をおこなうメリット、成功させるポイントについて解説します。
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不動産投資方法の底地投資とは？
底地投資とは、借地権が設定されている土地を購入し、その土地に家を建てて住んでいる借地人から地代を得る不動産投資方法です。
底地を活用できるのは借地人のみのため、地主自身が底地上に家を建てるなどの行為はできませんが、土地の管理は借地人に任せられるので手間はかかりません。
また借地人が家を建て替える、借地契約を更新するなどの際には、承諾料や更新料も受け取れます。
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不動産投資として底地経営をおこなうメリット
借地契約は基本的に数十年単位の長期にのぼるため、一般的な賃貸物件経営とは異なり、空室リスクに悩まされることがありません。
長期にわたって、安定した収入を得られるのは大きなメリットといえるでしょう。
また、賃貸物件経営には建物の修繕が付きものですが、底地投資の場合、建物の維持・管理をおこなうのは借地人のため、地主が費用を負担する必要はありません。
ただし、底地投資は賃貸物件経営と比較すると利回りが低いので、大きな収益を上げるのは難しいでしょう。
一度設定した地代を上げにくい、底地を購入する際に住宅ローンを組みにくいといった点もデメリットです。
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不動産投資として底地経営を成功させるポイント
底地投資を成功させるポイントは、購入前に底地の地代を周辺の相場と比較して、適切な額か確認することです。
借地契約の内容に、更新料や各種承諾料などの一時金がしっかりと含まれているかもチェックしましょう。
また底地投資を始める際には、立地環境のチェックも欠かせません。
将来的な出口戦略として売却を視野に入れるのであれば、買い手・借り手からの需要が高い地域にある底地を選ぶことが大切です。
大規模開発などによって地価が上昇すれば、地代を上げる交渉もしやすくなります。
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まとめ
借地人に土地を貸す底地投資のメリットには、安定して地代収入を得られること、建て替えや増改築などの際に承諾料を受け取れることなどがあります。
しかし利回りが低い、地主自身が土地を活用できないといったデメリットもあるため、投資する価値があるかを見極めて検討しましょう。
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不動産の売買で気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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えびす家株式会社 メディア担当
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