白川郷で建ち並ぶ合掌造りの建物のような、昔ながらの住宅に魅かれる方は少なくありません。
近年は、都市部においても点在する古民家を購入して、理想の住宅に作りかえるケースもみられます。
この記事では、古民家をリノベーションする魅力のほか、施工費用や活用可能な補助金も解説するので、マイホームの購入後にリノベーションする予定の方はお役立てください。
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昔ながらの古民家をリノベーションする魅力とは
古民家の言葉に法的な定義はありませんが、一般社団法人全国古民家再生協会では1950年に建築基準法が制定された時点で建築済みの伝統的な住宅を対象としています。
独特の色みと質感のほか、土間や縁側などが醸し出す魅力的な雰囲気を活かした住宅をリノベーションするのは、大人の贅沢ともいえます。
古民家には、柱や梁など建築当初の素材が露出している物件が多く、素材を活かしたまま、キッチンやお風呂を最新の設備に交換するケースが一般的です。
昔ながらの住宅に使用されているヒノキやケヤキなどの木材は樹齢が長く、強度の高い点が特徴としてあげられます。
また、建物は築年数が経過するほど評価額が低くなり、固定資産税を軽減できる点も古い住宅の魅力の1つです。
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古民家をリノベーションするときに必要になる費用
古民家のリノベーションにあたっては、水まわりや内装を交換するとともに、耐震性能と断熱性能の向上、間取りの変更、基礎の補強など大規模な工事が必要になります。
工事費用の相場は1,500万円程度で、旧耐震基準の建物を現在の基準にするだけでも150〜200万円ほどかかるでしょう。
築130年の物件の間取りを変更して24畳のLDKを作り、アイランドキッチンを設置するほか、トイレ、玄関、和室の改修と屋根の塗装だけでも410万円かかっています。
耐震補強とともに、車椅子を利用できるよう段差を解消したほか、建具や設備を入れ替えた大規模改修の実例では4,000万円近く必要になった実例もあります。
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古民家をリノベーションするときに活用可能な補助金
国は、深刻化している空き家問題の解決に向けて各種の補助制度を設けており、積極的に活用するのが得策です。
耐震補強に対する補助金のほか、省エネにする補助金、バリアフリーにする補助金の活用が考えられます。
地方自治体が独自で設けている補助制度もあるので古民家再生する際には、地方自治体へ確認してみましょう。
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まとめ
昔ながらの住宅には独特の雰囲気があり、魅力を感じる方が少なくありません。
リノベーションにあたっては大規模な工事が必要になって、膨大な費用がかかる可能性があります。
国による空き家対策の補助金のほか、地方自治体が補助制度を設けているケースがあるので施工する前に地方自治体の窓口へ相談してみましょう。
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えびす家株式会社
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